#034 たった10日の憧れの生活
書評をいくつかで書いています。その記事の抜粋です。
『3つの成功サイクル』川西茂著 中経出版
最初にお断りしておきますが本書は 544ページという厚さです。
この厚さを超える本を読み終えた人は
日本の人口の3%もいないのではないか、と勝手に思います。
私だってフォト・リーディングを身に付けていなければ一生、
積読(つんどく)に終わってしまったことでしょう。
そもそも、購入もしなかったかも知れません。
(書店では、、、。ア○ゾンに買った場合、家に届いて開封した瞬間に
「しまった。こんなに厚いとは』と思ってしまったと思います)
いかに著者が100万部を超えるベストセラー『7つの習慣』(492ページ)の翻訳者であり、
13年間で3万人の指導実績があると知っていても、、、。
しかしフォト・リーダーや戦略的な読書家なら、
許された時間と何が今、必要か、という戦略に沿って読めば、
十分エッセンスを学び、仕事に活かせることでしょう。
「最高の成果を継続にあげているベスト・パフォーマンス・パーソン(BPP)」は
3つの成功サイクルをうまく回転させていると言います。3つの成功サイクルとは
1.パフォーマンスサイクル(目標・思考・行動)
2.パワーサイクル(情報力・段取力・自律力・改善力)
3.キャラクターサイクル(自覚・主体性・楽しむ・徹底・継続)です。
目次やまとめをもとに自分が最も必要としていることにフォーカスして学んでみてはいかがでしょうか?
その中のエピソードを・・・。
冒頭はこんな言葉で始まります。
●人生が与えてくれる最高の宝物は
何といってもやる価値のある仕事に打ち込めることです。
-セオドア・ルーズベルト(1858-1919)-題26代アメリカ合衆国大統領
そして最後の方でこんなエピソードが、、、。(望月がリライトしています)
殺人的なスケジュールに追われる生活に疲れ果てたスターは
いつしか『朝から晩まで釣り三昧の気楽な生活を送りたい』と願っていたそうです。
もう十分な財産は築き終わっていました。
その功成り財を成したスターが引退し、
長年の夢だった南の島を買い取り、
朝から晩まで大好きな釣りを思う存分する生活をはじめた。
ところが彼は10日もしないうちに釣り三昧の生活に飽きてしまい、
南の島の生活を切り上げてしまった。島ごと買い取ったにも関わらず、、、。
南の島で彼が悟ったことは・・・・・。
『もっとも充実し幸せだったのは、
スケジュールに追われながらも、
ビートルズとして世界中をコンサートで飛び回っていたときのことだった』
(ジョージ・ハリソン 1943-2001)
そして著者は記します。
『本当に成果をあげている人たち(BPP)は
仕事のおもしろさに目覚めた人たちであり、
「お金を儲ければ成功であるとか、幸せなのだ」
というような浅い考え方をもっている人は一人もいません。
事実、彼らは功成り財を成しても、仕事を辞めるどころか、
ますます嬉々として仕事に打ち込んでいるのです。
まさしく彼らにとってみれば自分の仕事をしているときが至福のときなのです。』
(川西茂)
