#073 はじめの一歩の加速度現象
物事の経過は
1)物事の始まりが一番エネルギーがいる。多くの人はそこですぐに諦めてしまう。しかし、意外と漕ぎ出すとエネルギーはいるけれど、やっていることが新鮮だったり、何もかも最初だからうまくはいかないこともあるけれど、それだけに技術はどんどん進歩していくので、とんとん拍子で物事が進むこともある。
2)ある段階になるとグーンと伸びた技術も、高原状態になります。すると自分の進歩が見えないのでこのあたりでも諦めてしまう人が続出します。
3)さらにその高原状態を抜けるとまた技術・スキルが上がり、成果も上がり出す時がきます。
その後、2)3)を繰り返しながら工夫を重ねていきます。
しかし、多くは中だるみ状態になります。
その後、
4)大きな一里塚、もしくは第一次目標が見えてきます。
すると面白いもので、最後の踏ん張りということで成果が出るのが加速されることがままあります。
ここで、「加速度現象」についてお話したいと思います。
「物体間の距離が近づくにつれ速度は増加していく。
二つの物体は近づくにつれ、ますます接近するスピードを速めるのと同じように、一千ドルほしいと考えると、すぐにお金が集まりはじめ、目標に近づくにつれてますます多額の金銭が手に入るようになるのです。
億万長者の多くが、最初の百万ドルを獲得するには十五年から二十年かかったが、次の百万ドルを手に入れるのは数年、次の百万ドルは数ヵ月、それ以後はほんのわずかな期間で手に入るようになったと話しています。
これが加速度現象と呼ばれているものです。(中略)
すなわち、目標に近づくほど、引きつけ合う力は強くなるということです。」(マイク・ハーナッキー)
そして、この加速度現象を一回で終わらせるのはもったいないことです。
目標達成までの距離を100とするとラスト・ヘビーを最後の90くらいから自然に起こるのを任せるのではなく、100の距離を5つに区分して20づつに一里塚を分けます。
すると毎回12〜15くらいからラスト・ヘビーが効き、5回もラスト・ヘビーを効かすことができるようになりますね。
