
セラピストとは何か?特質を知り人生の選択肢を増やす
・セラピストとは?
例えば、大切な人を失った、例えばひどい暴力を受け続けている、例えば自分の感情のコントロールができずに怒りが暴走し続けてしまう。
こんな時、あなたはどうやって解決しようと思いますか?
正直わたしは、自分の力でなんと解決をしようとしていました。
でも、、、
なかなか解決せずに、
ズルズルとその状況が続いてしまうとどうなるでしょう?
当たり前ですが、
ず〜〜〜気分が落ち込んでいる状態です。
人生の底辺といってもいいような状態。
そんな状態で
「あなたは幸せになれる!」
と連呼されても、なかなか信じにくいものです。
そんな時に登場するのが、、、
「セラピスト」
悩み深い人たちにとってみたら、
「救世主現る」ですよ。
・クライエントの悩みを解決するヒーロー
一般的にセラピストとは「何らかのセラピー(治療、療法)を行う人」の意味です。
クライエントの悩みを能動的に解決する、悩んでいる人にとったらスーパーヒーロー的存在です。
能動的といっても、
セラピストが強引にセッションを推し進めていくわけではありません。
クライエントが苦痛を感じないように、
心から寄り添って改善の方向へ進んでいきます。
カウンセリングは相談者自身が答えを導くお手伝い。
これは、傾聴を主体として進んでいきます。
セラピーは本当に多岐にわたる技法や手法がありますが、基本的にそれを活用し、クライエントが癒されることがゴールとなります。
・どんな人に有効なのか?
この現代はストレス社会と呼ばれていますが、
子供から大人までそれは変わりありません。
学校でのいじめ件数はおよそ8万件。。。。
文部科学省では次の「いじめの定義」があります。
「いじめ」とは、
「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」
これが日常的にあったとしたら、きっと大きなストレスは受け続けてしまうでしょうね。あなたも、いじめを受けた時はありますか?
それとも、、、、した時はありますか?
もしくは、見て見ぬふりをした時はありますか?
いずれにしても、不快になっていくことでしょう。
・ストレスは悪?
ストレスが良い悪いでゆえば、ほどほどのストレスはむしろ緊張感があり自己の成長のために必要なもの。
筋トレと同じようなイメージです。
繰り返し負荷(ストレス)をかけることによって筋肉はより強く成長していきます。
でも、その筋トレであっても過剰に行ってしまえば、単純に体を壊していってしまうでしょう。
人間関係でいっても、例えば男女の初めての出会いだとすれば、それはほどよい緊張感があるものです。
でも、これが子供の家庭内暴力ともなれば、話はまったく違うのです。
会社では、人間関係が原因で退社をする人が退職者全体の50%に迫っているのが実情。
一方、面接時に最も会社側が求める能力がコミュニケーション能力。
この結果からは、感情とストレスのコントロールが出来ないほど社内では過ごし辛く、会社としてはより良好なコミュニティ形成のために、感情とストレスを自主的にコントロールできる人材を求めているということ。
要は、バランスが重要なのです。
そのバランスを自分自身でとっていくこが出来るならば、それは理想ですよね?
でも、ほとんどの方が口を揃えてこういいます。
「自分のことが一番わからない」
これは、ベテランカウンセラーの方も言っていた言葉。
セラピストは心のバランスをとることが出来ない、
またはバランスの取り方がわからない人へ寄り添い、本来の心のバランスへ戻すお手伝いをする、最強のヒーローなのです。
それでは、本日も最後までご覧になっていただきありがとうございました。
また次回も楽しみにしていてくださいね。
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