
心の距離感を制する者はコミュニケーションを制す コミュニケーション能力向上への道
あなたは、こんな苦悩を感じたことはありますか?
『言葉ではちゃんと伝えているはずなのに、何で理解してもらえないんだ、、、』
伝えたいことも伝わらなければ何の意味もありません。
コミュニケーションというのは、一生懸命に言葉で伝えようとするのがほとんど。
仕事であればそれだけで済むこともあるかもしれませんが、特にプライベート、友達同士や家族ではその限りではありません。
なんで、言葉にして伝えようとしてもかなわない時があるのでしょう?
それは『心の周波数が合っていない』状態だから。
コミュニケーション上手な人というのは、この相手の内側に存在する心に向かって話しかけています。
言葉だけに縛られてしまうと、ドッジボールのように相手に言葉の塊を投げつけ合うゲームになってしまうので注意です。
じゃあ、どのような心構えでいたら、ドッチボールのようではなく、優しいキャッチボールになるのでしょう?
これには、
・感謝
・謙虚
・尊敬
の三つの態度が必要になります。
『おぉ、、、難しいなそれ』
と思うかもしれませんが、慣れれば大丈夫。
これが出来るようになればあなたはコミュニケーションで苦労することは無くなるでしょう。
いや〜この秘訣を10年前に学んでいたら社内の人間関係は超円滑に進んでいたことでしょう。
実際、今のわたしの会社での人間関係はさくさくスムーズなものになっています。
理解していただくために『心の周波数が合っていない』状態を説明いたしますね。
それは、自分勝手に話したいことを話している時です。
キャッチボールで言えば明後日の方角へボールを投げてい状態。
自己満足の会話ほど伝わらないものはありません。
『心の周波数を合わす』に戻りましょう。
これはつまり、相手の望んでいる会話をすることにあります。
では、どうしたら望んでいる会話が分かるのか?
それは、初めは分からなくて当然。
もう一度お伝えします。
「わからなくて当然」なんです。
分からないからこそ『問いかけ』が必要になってくるのです。
どんな話しをしたいのかな?
どんな事に興味があるのかな?
どこに住んでいるのかな?
趣味は何だろう?
こうやって、『問いかけ』をして、相手に心を近づけていきます。
この、『心の距離感』があるか無いかがコミュニケーションの質を決定します。
コミュニケーションが苦手だと思う人の大多数は、自分のことをうまく話そうとすることに全力を注いで、聴くことをしません。
これは、知識で知っていても実際に行動できる方は少ないものなんですよ。
相手の望みに焦点を当てた会話を繰り返していくと、お互いの心が近寄っていきます。
そうなれば、こっちのもの。
自分の心が相手の心に寄り添っている状態になり、『心の周波数が合っている状態』となります。
こうなってしまえば、もうコミュニケーションを制し始めたと言ってもいいでしょうね!
カタリスト神戸正博
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